リフォームを依頼する際の流れがよくわからないので不安という声をいただいたので、今回はリフォームのご依頼をいただいた際の工事完了までの流れをご紹介します。
①依頼
②現地調査
③御見積の作成&送付
④打合せ(2度目)
⑤工事請負契約書に捺印 契約の締結
⑥挨拶まわり
⑦工事着工
⑧工事完了
①依頼
まずはお問い合わせをいただくところから始まります。
お電話にてお問合せをいただくことが多いです。
チラシやHPからお問い合わせをいただく、もしくは一度、工事をさせていただいた方からのお問い合わせが多い印象です。
お電話にて、現状の問題と現時点での希望を伺います。ふわっとしたイメージで結構です。こんな風にしたいということをお伝えください。
併せて、お電話にてご都合の良い日時をいくつか伺い、現地にて現状の確認をする日時を決定します。
②現地調査
実際に現地で現状の確認を行います。
例えば、お風呂であれば現在の大きさがどの程度でどのくらい広げることが可能か。天井や壁の造りやまわりとの兼ね合い、ブレーカーの位置、搬入経路や作業場所の確認など、現地でしか得ることができない情報をチェックします。
③御見積の作成&送付
持ち帰った情報とお客様のご希望を加味してリフォームプランと御見積を作成します。
問い合わせの際に既に商品が決定している場合はそのご希望の商品の工事見積を、イメージをお伝えいただいている場合はイメージに沿った工事見積を作成し、メールもしくは郵送でお客様にお渡しします。
その後、目を通していただいたか確認の上、御見積の情報を加味して改めて打合せのお時間をいただきます。
④打合せ(2度目)
御見積書ののご不明点や金額についてお話しします。
併せて、B案、C案など必要に応じて用意した案のご説明も行います。
ショールームへ足を運んで候補のモノの実物を確認していただき、以降③と④をお客様が仕様に納得し、安心して工事を任せることができる、となるまで繰り返します。
弊社の場合、打合せの回数に制限はございません。本当に納得がいくまでお時間を合わせましょう。この時に工事の工程や工期についても打合せを行います。
⑤工事請負契約書に捺印 契約の締結
仕様が決定し、工事請負契約書にサインをいただくと正式にご成約となります。
支払いの方法などもこの時に確定します。
一般的にはこのようにお時間をいただきながら決めていくことが多いですが、もちろん例外もあります。
例えば、トイレが故障してこだわりはないから出来るだけ安いモノを。というご依頼であれば、一番安価なモノを迅速にご用意します。
御見積をご確認いただき、了承を得ると工事請負契約書にサインをいただき、ご成約となります。
いずれにせよ、工事請負契約を結んでから工事着工となります。
※マンションリフォームの場合は管理組合の許可をいただいてからの着工になるので、管理組合へ申請をしてから工期の決定となります。
⑥挨拶まわり
工事着工日が決まると、それまでにご近所へ挨拶まわりを行います。
リフォーム工事をするにあたって、近隣の方へ全くご迷惑をおかけしないということは不可能です。
それは工事車両や解体や大工工事などの大きな音など、どれだけ気を付けてもどうしようもないことがあるからです。
リフォーム工事でお家が快適になっても、近隣の方と問題があっては全く意味がありません。
しっかりと説明し、ご了承いただいて誰もが不満を抱えない形で工事を着工します。
⑦工事着工
工事着工日、ほとんどの場合、朝9時から工事を開始します。
許可をいただけるのであれば、すぐに工事を開始できるように8時半ごろには赴き、作業が円滑に進むように養生や必要であればモノの移動などを行います。また、大規模な工事の場合など工事期間中、お客様が工事する場所を離れる場合はキーボックスを設置し、鍵を管理します。
工事期間中はほとんど毎日、現場監督が現場にて滞りなく作業が進められるよう現場環境が整っているか、工事不備がないかなど職人とコミュニケーションをとっています。
現場を見学したいなどのお客様からの要望にもお応えします。※解体中など工程上、お客様の安全が確保できていない間はご遠慮いただきます。
⑧工事完了
工事が無事完了すると、お客様に各製品の使用方法やメンテナンス方法、気を付ける点など簡単に説明します。
また、保証についてやアフターメンテナンスなどについても併せて説明します。
以上で全工程の終了となり、工事完了となります。
最後に
弊社におけるリフォーム工事のご相談から工事完了までの流れを書き記しましたが、どうでしょうか?
もちろん、御見積などに費用はいただいておりません。
今はまだリフォームを迷っているという方も、一度どのくらいの金額になるのかなど知っていた方が今後に生かすことができると思っております。
お困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください。